fc2ブログ

mekki_otoko

自分勝手な詩のこととか。愛犬のこととか。

なんとなく思うことがある、だれもが幸せになれると

なんとなく思うことがある、無理さえしなければと


子供たちが、朝がくるのを待ちわびて 眠りにつく頃

大人たちが、朝なんて こなければいいと思っている


なんとなく思うことがある、ぼくらは幸せになれると

なんとなく思うことがある、無理さえしなければと


一人じゃできないことならば、一人では できないことでしょう

誰かに必要とされるのは、一人では できないことでしょう

誰かに大切にされるのは、一人では できないことでしょう

誰かを幸せにすることは、一人では できないことでしょう


なんとなく思うことがある、ぼくらは幸せになれると

なんとなく思うことがある、一人じゃできないことがあると・・・


           なんとなく・・・なんとなく・・・
        




スポンサーサイト



このページのトップへ
偽りの優しさなら、すぐにでも言える、君を傷つけないように

笑うことも、褒めることも、そう 心にもないことも

泣くことも、悲しむことも、そう 思ってもないことも

本気で心配してくれてるの、それなら 大丈夫な訳がない


心から笑ってもいないのに、幸せは訪れてくれるのでしょうか

そして一人になって溜息ついたら、ほら 幸せが逃げてゆく

あまりにも多くのことが、偽りで できてしまうから

ぼくらは信じてしまうんだ、ぼくらは傷ついてしまうんだ


だから 愛しい人よ、どうかぼくに、あなたの怒りをぶつけてください

だから 愛しい人よ、どうかぼくに、あなたの本当をください。


ぼくがもしも、人を試すことが赦されるのであれば

ぼくはあなたに内緒で、あなたを怒らせることでしょう

そしてあなたが偽れない状況で、あなたの怒りの中に

あなたの本当をみることでしょう、たとえ望まぬあなたでも


愛情とは激情であれ、激情とは純情の極みであれ

あなたの激情は、剥き出しの本当であれ

それを受け止めるのは、純粋な本当であれ

本当を受け入れるのは、偽りなき本当であれ・・・・。




このページのトップへ
人が私を試すのならば、私の状況がツライ時ほど良いのでしょう

私が人に信頼されたいならば、私の状況はツライ時ほど良いのでしょう

私が人に愛されたいならば、私の状況はツライ時ほど良いのでしょう

あなたが私の想いを確かめたいならば、私の状況がツライ時ほど良いのでしょう


私の状況がツライ時こそ、私の人への誠意は伝わるのでしょう

私の状況がツライ時こそ、人の私への信頼は深まるのでしょう

私の状況がツライ時こそ、私のあなたへの想いを証明できるでしょう

私の状況がツライ時こそ、私は私のことを知ることができるでしょう


私に訪れる苦難とは、私を試しているのでしょうか

私が死ぬまでに、あと どれくらいのピンチが訪れるのでしょうか

私が死ぬまでに、あと どれくらいのチャンスが訪れるのでしょうか

私をいつも陥れようとしていたピンチとは、

                 本当は私に微笑んでいてくれてたのかな



小さな 小さな ピンチを探していこう 小さなチャンスに変えていこう

たとえば道に迷った子犬にね たとえば雨に濡れてる子猫にね

たとえば汚れて泣いてる川をね たとえば喉の渇いたお花にね

ぼくの想ってるチャンスとは、待ってるだけで来てくれるラッキーなんかじゃない


私の状況がツライ時、私はあなたの辛さを知り、あなたの痛みを知ることができるでしょう

私の状況がツライ時、私は私の弱さを知り、頼るということを知るでしょう

私の状況がツライ時、私は人のやさしさを知り、感謝というものを知るでしょう

私の状況がツライ時、その時は何も考える余裕など、

                           ありはしないのでしょう・・・。




このページのトップへ
朝 目が覚めてあなたと話す 当たり前のぼくら

朝日が眩しいとぼくは言う、雨が降ってるから憂鬱だとあなたがいう

昨日 何かかわったことはなかったかってあなたが言う

ぼくは、何にもないよって そしてぼくらの一日が始まる


秋は寂しいってあなたがいう 陽が沈むのが早いから

山が紅葉するから 葉っぱも枯れてしまうから

秋雨が降るから 人恋しくなるから

そんなぼくらの会話は いつも限られた時間の中で


冬が来てしまうとあなたがいう 冬は会えるのとあなたがいう

雪が大変だからってあなたがいう 雪は恐いとぼくはいう

雪は大変じゃないよとあなたがいう 雪は綺麗だとあなたはいう

そんなぼくらの会話はいつも 限られた時間の中で


剥き出しの心の持ち主の、あなたがぼくを救ってくれる

剥き出しの心は傷つきやすく、触れただけで壊れそう

剥き出しの心はやさしくて、触れただけで引き込まれそう

どうか、あなたはあなたのために、ぼくはあなたのために


ぼくは昔から 一人になりたくなる時がある

あなたと話していると思うんだ あなたが教えてくれたんだ

一人になりたいぼくは、ぼくのことしか考えちゃいないんだ

悩み、苦しみ、一人になるなんて、身勝手なことだって


心が壊れているというあなたが、必死で時間を創ってくれる 

必死に生きて、必死に生きてきたつもりのぼくは

たとえ何を背負っていようとも、身勝手な必死でしかない

どうか、あなたはあなたのために、ぼくはあなたのために・・・


どうか 今はあなたはあなたのために、ぼくはあなたのために・・


そして いつの日か 互いのために・・・。







  このページのトップへ
小さな山ができあがってるぜ 小さな人ができあがってるぜ

不安になるから山を造るのかい そして それは望んだものなのかい


もともと何も持たずに始まった ぼくたちじゃないか

君が思ってるその山は 先が尖ってるかい

それじゃぁ ただの お山の大将さ


小さな山に成り下がってるぜ 小さな人に成り下がってるぜ

君は欲しものを手に入れたかい そして 何かを捨てるのかい


もともと何もないとこから始まった ぼくたちじゃないか

君が創ったその山は ピラミッドになったかい

それじゃぁ あとは 壊れるだけだね


ピラミッドなんか創ったら そんな形を創ったら

どうやって人の話を聞けばいいのか どうやって人を頼ればいいのか


たとえば ぼくは、逆三角形でいい

風に吹かれたならば 誰かに寄りかかればいい

倒れそうになれば 誰かに助けを請えばいい

泣き言くらい いえばいい 一緒に泣いてあげるから


逆三角形でいい それ見て みんなで笑えりゃいい

カッコ悪くていい それ見て みんなで支えりゃいい

そして その底辺を空に向けて、拡げていけばいい

その底辺は中腹となり、やがて 大きな山と成れ

               やがて 大きな人と成れ

        
               やがて 大きな人に成れ













このページのトップへ
私は 私が 誰かに褒められると、きっと うれしいです


私は 私が 誰かを褒めてあげられるのは、もっと うれしいことです


だが 私は、私の大切な人たちが、


私以外の誰かに 褒められているのを見たり聞いたりするのを


最高の喜びと できますように・・・


そんな私に なれますように・・・


そしたら私は 私を 褒めてあげたいと思っています・・・。




あなたの大切な人が 私の知らない誰かに褒められて


そのことをあなたは あなたの大切な人と、とても喜んで


それをあなたは私に とても幸せそうに話してくれて


それを私はあなたと共に喜んで


どうかあなたが幸せでありますように・・・。







このページのトップへ
ぼくらは決して強くない ぼくらはそれを望んじゃいない

ぼくらはそんなに強くない ぼくらはそんなふうにできてない


さっき聞こえた気になる言葉 彼がとった気になるしぐさ

傷くらい今さらいいから 本当のことが知りたくて


忘れるくらいのはかないことや 見落とすくらいの小さなものや

すべてはそこからはじまっていて ぼくらはそれを知る必要がある

知らなくてもいい 聞かなくてもいい そんな 悲しい ことはない


ぼくらは決して弱くない ぼくらはそれほど望んじゃいない

ぼくらはそんなに弱くない ぼくらはそんなふうにできてない


忘れるくらいのはかないことや 見落とすくらいのかすかな傷や

すべてはそこからはじまっていて ぼくらはそれを見落としている

笑われてもいい けなされてもいい そんな やさしい ことはない
    
                  そんな悲しいことはない

                  そんな寂しいことはない


                 そんな やさしい ことは ない・・・・



このページのトップへ
メッキをはがすなよ なんてよく知ってるね メッキってことを

隠すことでもなけりゃ 恥ずかしくもないよ    メッキの男

はげないように塗りまくって、はがれたら また塗るだけさ


生まれた時に決まるんじゃなくて、今日からのぼくが塗り続けること


小心者で偽物 なんてよく知ってるね    ペテンってことを

そこだけは知ってるから それだけはわかっているよ ペテンの男

ばれないように塗りまくって ばれたら また塗るだけさ


生まれた時に決まるんじゃなくて 今日からのぼくが塗り続けること



はげないメッキは   はがれないメッキは   ゴールド

はげないメッキは   はがさないやつが    本物
  


・       このページのトップへ

Information

メッキ
  • Author: メッキ
  • 不安と不安でいっぱい。  自分勝手に詩を創ってます。愛犬にメロメロ。

Search

Calendar

10 « 2012/11 » 12
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

 

プロフィール

メッキ

Author:メッキ
不安と不安でいっぱい。  自分勝手に詩を創ってます。愛犬にメロメロ。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR